エレべーター
メンテナンスでの
よくある疑問
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- 保守・点検
- メンテナンス会社
この記事を読んで分かること
- エレベーター保守について聞きたいことが分かるようになる
- メンテナンス会社の変更を検討している場合の不安がなくなる
この記事では、エレベーターの保守点検でのよくある質問をQ&A形式でまとめています。
エレベーターメンテナンスでのよくある疑問
ここでは、よくあるエレベーターメンテナンスに関する質問にお答えしていきましょう。
エレベーターのメンテナンス費用はいくらかかるのでしょうか?
メンテナンス費用は、契約内容によって異なり、1.5万円〜5万円程度です。
フルメンテナンス契約は、全ての部品の交換費や修理費が含まれているため割高です。
POG契約は、定期的な点検と消耗品以外は別料金になります。
なぜ独立系はメーカー系よりも安く保守点検できるのですか?
独立系は、エレベーターの開発・製造費用をメンテナンス費用で回収する必要がないからです。
メーカー系は、自社のエレベーター開発・製造費用を回収するために保守点検費用を割高に設定しています。
一方で、独立系のメンテナンス会社はそうした費用を回収する必要がないため、メーカーよりも安く保守点検サービスをご提供することができます。
メーカー系と独立系のメンテナンス会社ではサービスの質は違いますか?
独立系でもメーカー系と遜色ないサービス(技術面・サポート面)を提供しているメンテナンス会社は、数多く存在しています。
独立系は、メーカーの垣根を超えて幅広いメーカーのエレベーターに対応しているので、技術力はメーカー系と変わらない場合が多いのです。
保守点検の契約内容は途中で変えられますか?
基本的には変更可能ですが、エレベーターの状況や機種によって変更できない場合があります。
例えば、明らかに大規模な修理が必要な時にPOG契約からフルメンテナンス契約に変更することはできません。
リモート保守点検ってなんですか?
ネット回線を利用して遠隔地から、リモートで行う保守点検です。
エレベーターに不具合やトラブルが発生したときに、遠隔監視で必要に応じてメンテナンスを行います。
エレベーターに閉じ込められたらどうすればいいの?
全ての階の行き先ボタンを押して、停止した階に降りて速やかに避難します。
扉が開かずに閉じ込められてしまった場合は、非常用インターホンを押して外部に通報します。
法定検査ってなんですか?
エレベーターの法定検査は、建築基準法第12条に基づいて1年に一度定期検査することが定められている検査です。
エレベーターの所有者または管理者は、定期的に国土交通省の定める昇降機資格者の検査を受け、報告する必要があります。
夜間や休日などでも異常発生時は対応してくれますか。
監視センターではエレベーターを24時間365日、通報に対応しています。
異常発生自体は、夜間休日関係なく早急に対応いたします。
エレベーターの交換部品は独立系メンテナンス会社でも持っていますか?
独立系のメンテナンス会社でもメーカーから様々な部品を数多く購入し、自社倉庫などに十分に保管しています。
まとめ
ここまで、エレべーターメンテナンスでのよくある疑問にお答えしてきました。
今回、回答したご質問以外にもエレベーターメンテナンスに関する疑問がございましたら、お気軽にお問合せください。