window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'G-3TZ8L2T72M'); エレべーターのリニューアル・改修工事の方法は複数ある? | エレベーターラボ

エレべーターの
リニューアル・改修工事の
方法は複数ある?

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この記事を読んで分かること

  • リニューアルや改修工事の種類
  • リニューアルや改修工事の種類別の費用感
  • リニューアルや改修工事の種類別のメリットとデメリット

エレベーターのリニューアル工事と一言でいってもその方法は複数あります。
この記事では、エレベーターリニューアル・改修工事の種類を解説していきましょう。

エレべーターのリニューアル・改修工事の種類と費用相場

エレべーターのリニューアル・改修工事の種類は、大きく分けると以下の3つです。

  • フルリニューアル工事
  • 準撤去リニューアル工事
  • 制御リニューアル工事

ここでは、それぞれの工事の種類と費用相場を解説していきます。

フルリニューアル工事

フルリニューアルは、全撤去リニューアルとも呼ばれ文字通りエレベーター全ての機器を撤去し新しいものに取り替える工法です。
フルリニューアルのメリットは、一度に全ての部品が新しくなるので、その後のメンテナンスが楽になります。(メーカー自体の変更も可能です)
また、最新のエレベーター機種にすることで法適合や安全性も高まります。
ただ、フルリニューアルは、他のリニューアル工事よりも工期が25日〜40日と長く、その間はエレベーターの利用ができないのがデメリットです。
フルリニューアルの費用相場としては、エレベーター1基につき2,000万円前後が平均的な金額になります。

準撤去リニューアル工事

準撤去リニューアル工事は、建物に固定されている三方枠や敷居などは撤去せずにカゴや制御装置を改修工事する工法です。
準撤去リニューアルのメリットは、既存の部品は残したまま消耗の激しいカゴや制御装置のみを交換するため、工期が15〜25日と短く済みます。
また、工事中の騒音や振動も少ないのもメリットです。
ただ、デメリットとしては既存の部品を継続利用するためメーカーを自由に選択できません。
そのため、リニューアルの際に他メーカーへの乗り換えが難しい場合があります。
準撤去リニューアル工事の費用相場は、1基あたり1200〜1,500万円です。

制御リニューアル工事

制御リニューアル工事は、エレベーターの三方枠や敷居、カゴはそのまま利用し制御装置を中心に改修工事する工法です。
制御リニューアルは、改修工事の中でも経年劣化した部分だけを交換する方法なので、工期は7〜10日程度と非常に短いのがメリットです。
また、費用相場も600〜1,000万円と前述2種類のリニューアルよりも費用は、はるかに安くなります。
ただデメリットとしては、継続して利用する部品も多いため、その後のメンテナンスで別途に部品の交換費用がかかる場合があります。

まとめ

ここまで、エレべーターのリニューアル・改修工事の方法をお伝えしてきました。
エレベーターリニューアル・改修工事の方法はひとつではなく、さまざまな種類があります。
ケースや状況に応じて、適切なリニューアル・改修工事の計画を行ってみてはいかがでしょうか?

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